トントン拍子

太った猫(メインクーン11歳)がお届けするお役立ち情報発信ブログ。中の人ふたりで書いてます。

【残念なのに激混みのお店】学大Billowsへ行ってきた

f:id:tonton0601:20141009134309j:plain

味はいいのにいろんな意味で残念なお店。

学芸大学にあるBillowsという多国籍バルへ行ってきました。

 元々はオシャレな感じのカフェだったようですが、オープンしてさほど経っていないうちにリニューアルしているみたいです。

 

よく知らないでマリンテイストな店内がオシャレなカフェ?的な説明を元に行ってみたらまず衝撃的な外観。

f:id:tonton0601:20141009133949j:plain

え?カフェ? 

f:id:tonton0601:20141009134327j:plain

あ、バルね・・。

 

中から見てもすごいのですが、ガラスにベタベタとPOPが貼ってあります。

f:id:tonton0601:20141009134339j:plain
とてもバルには見えない・・・。 

 

ちなみにリニューアル前はこんな感じだったようです。

f:id:tonton0601:20141009134054j:plain

うん、マリンテイストなカフェっぽい。

 

おそるおそる中へ入ってみると、確かにマリンぽさあります。

f:id:tonton0601:20141009134403j:plain
サーフミュージックが爆音で流れている、との口コミを読んでいたのですが、この日は幸いサーフミュージックではなく、古い洋楽がランダムに流れていました。
音量も、まあ大きいですが許容範囲です。
 
 
とりあえず気を取り直してドリンクをオーダー。
いつも通りスパークリングワインにしました。
f:id:tonton0601:20141009134446j:plain
 
ドリンクの後すぐに前菜盛り合わせが出てきました。
f:id:tonton0601:20141009134459j:plain
 
お次は生ハムとオリーブのサラダ。ここまでは順調です。お味もおいしいです。
f:id:tonton0601:20141009134518j:plain
 
さて、この辺から店内の異変に気づきます。
店内はかなり賑わっていたのですが、どうやらホールがきちんとまわっていないようなのです。
 
ここでスタッフの説明。
A→ホール担当のかわいらしい女子。私達はAに案内してもらいました。
B→ホール兼キッチン担当と思われる若い男子。不慣れな様子。
C→キッチン担当の男子(オープンキッチンでした。彼一人で全て料理を作っていました)
 
当時この3人でまわしていました。
 
異変に気づくきっかけは、新しく入ってきたカップルのファーストドリンクがいつまで経っても出てこないという事。
あのカップルのドリンクまだだな、と思いつつ通りがかったスタッフBにおかわりをオーダー。私達はワインを注ぎ足すだけだからかわりとすんなり注いでもらえました。
 
そろそろまたおかわりしようかな、と思いふと新規カップルたちを見ると、なんとまだ何も飲んでいません。。
おそらく店内に入ってから30分くらい経っているんじゃないかと・・。
 
え?と思って見ていると、さらに衝撃的な光景が!!
なんと、スタッフBがドリンクが来ていないカップルにピザを運んできたのです!
 
 よくよく店内を見てみると、新しく入ってきてしばらく経つのにドリンクをまだ飲んでいないカップルが他にも。
 
だんだん店内全体にストレスが充満してきているのを感じました。
 
ここで気づいたのですが、最初にホール担当として店内にいたスタッフAの姿が見当たりません。
店内カオスの原因はこれです。
 
スタッフBはまだ新人なのか、店内の雰囲気に気づいていない模様。
 
ただすごいのがキッチン担当のC。お料理は順調に出ているのです。
 
ここで私達のお料理も。ムール貝のワイン蒸し。
f:id:tonton0601:20141009134529j:plain
とてもおいしかったです。
写真を撮り忘れてしまったのですが、この前にポテトと唐揚げが出てきています。
 
しばらくカオスが続いていたところへ、スタッフAの姿が!
どうやら何か足りなくなったのか、買い出しに行っていたようです。
おかえりスタッフA!どうにかこの状態を立て直すんだ!!
 
こうしている間にもお客さんの出入りは激しく(オーダーがなかなか来ないから帰ってしまうといった方が正しいかも)、新たな放置客も見受けられます。
 
グラスを洗うのすら追いついていないようで、なかなか店内の立て直しが進まない模様。
 
私達の注ぐだけおかわりも、冷やしている最中の為という事で違うグラスワインが出てきました。
立て直そうという意思は感じられます。
 
ふと気づくとキッチン担当のCが奥から出てきてドリンクを作っていました。
終始大活躍のC。見るに見かねてなのでしょう。
 
 
 
ここでパスタの登場。和風パスタです。
f:id:tonton0601:20141009134538j:plain
ほんと、お料理はおいしいんです。
 
(散々待たせている為当たり前ですが)飲み放題のラストオーダーの時間はもはや関係なく、食事の間はドリンクのオーダーをどうぞ、との心遣いをいただきましたが、だんだん店内の雰囲気に耐えられなくなってきた為、そろそろデザートへ。
f:id:tonton0601:20141009134548j:plain
うん、おいしい。

 

店内はテーブルが全部で9組くらいで、常に埋まっている状態でした。

学大で、あの外観でこんなに人が入るのはすごいな、とある意味感心しました。

 

確かに安くておいしいですし、スタッフAもとても感じが良かったのですが、これはあんまりだな、と思いました。

ドリンクが出てこなくて放置されているお客さんは常にいるのですが、呼ばれるとすぐにオーダーを取りに向かう姿勢は素晴らしかったです。

ただ、オーダーは取るけどなかなか出て来ない。

むしろ、3回くらい繰り返しオーダーしてやっと出てくる、といった感じはどうかと思います。

結構気長に待って、の3回です。

 

お料理はおいしいのに、いろんな意味で残念な気持ちになるお店でした。

 

 再訪は、、、ちょっと考えちゃいますね。