トントン拍子

太った猫(メインクーン11歳)がお届けするお役立ち情報発信ブログ。中の人ふたりで書いてます。

【サドル交換】自転車サドルの交換方法とおすすめサドル、お尻の痛みを和らげるグッズをまとめてみる

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現在の自転車に乗り始めて5年。

自転車通勤のため、ほぼ毎日乗っており、サドルがボロボロになっていました。

このままだとあまりにもみっともないので、サドルを交換してみました。

 

サドルの種類

サドルには色々な形状がありますが、結局自分のお尻との相性次第です。

 

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真ん中に溝が付いているものは、尿道の圧迫を防いでくれます。

長時間乗っている時にくる股間のしびれを回避できます。

 

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真ん中に穴が空いているものは、股間の痛み解消+通気性が確保できます。

 

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後ろ側が高くなっているサドルは、お尻を引いた時に収まりが良いという特長があります。

 

目的別おすすめサドル

サドルの値段は1000円から5万円くらいまでと本当にピンキリです。

1万円くらいのママチャリと数十万円するロードバイクではサドルの選び方も変わってくるのでおすすめは独断と偏見で。

とにかく安く済ませたい

みなさんご存知ブリジストン

1000円程度ですが、ママチャリに標準装備されているサドルと比べると座り心地は抜群に良くなるはず。

 

とにかくおしゃれにレザーサドル 

創業140年を超えるイングランドの自転車サドルブランドBROOKS。

見た目、座り心地の両方を兼ね備えたレザーサドルです。

革製品特有の長く使うほど味が出る最高の一品です。

 

とにかくお尻、股間の痛みを和らげたい

イタリアの老舗サドルブランドSELLE SMP社。

私が次に買いたい自転車No.1のブロンプトンの純正サドルも作っている会社です。

「サドルに座ってない」ような感覚から魔法のサドルと呼ばれています。

 

簡単に自分にあったサドルを選びたい 

1935年創業 イタリアの老舗サドルメーカー san marco(サンマルコ)。

新たなフィッティングシステム「DiMA」で「年齢」、「痛みにたいしての敏感度」、「体型」、「サドルとハンドルの落差」、「サドルの上でポジション移動の多寡」の5つの要素を選び、自分に合うモデルを簡単にみつけることができます。

DiMAセレクターを使うと自分に合うサドルを選ぶことができます。

DiMAセレクタ

http://www.sellesanmarco.it/en/dima_iframe

私はCONCORでした。

 

サドルの交換方法

サドル交換で重要なのはサドルの位置と角度です。

サドルの位置は交換前の位置を記録しておくと、最適なポジションに合わせやすいです。

私は記録を怠ったため、乗りながら微調整を繰り返しました。

サドルの角度は地面と平行になるようにセットします。

水平器があると便利です。

真ん中がへこんでいるサドルの場合、サドルの先端と末端に水平器を掛けて水平を取ります。

使用する工具

  • 六角レンチ
  • 水平器(なくても可)

サドルはボルトで固定されているので六角レンチ(5mmまたは6mm)で回します。

ちなみに、自転車のパーツはボルトで固定されていることが多いので、大きさの違うレンチが複数本あると便利です。

私は携帯用のメンテナンス工具を使っています。

800円程度でプラスマイナスドライバー、六角レンチ、六角ボックス、簡易的なスパナなどがついているので、軽いメンテナンスには十分です。

持ち運ぶにはちょっと重いという方は、サドルバッグに入れておくと良いかと。

 

サドル固定ボルトの位置

サドルの固定ボルトには1本締めと2本締めがあります。

私の自転車は1本締めでした。

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1本締めでも2本締めでも、サドルの角度、位置は調整できます。

 

サドル交換の流れ

① 固定ボルトを左回しで緩めます。

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② ボルトを緩めて、台座からサドルのレールを外します。

外す前にサドルの位置をメモっておくと後が楽です。

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③ サドルを外します。

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④ 新しいサドルを入れ、サドルのレールに乗っけます。

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⑤ 台座の上部分をレールにかぶせます。

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これでレールが台座にサンドイッチされた状態になります。

 

⑥ 台座の固定ボルトを締めます。

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⑦ ある程度締めたところで、前後位置と角度を微調整し、最適なポジションで固定すれば作業完了です。

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サドル選びに失敗しお尻が痛いという方

サドルカバーを使いましょう。

ジェルが入ったサドルカバーを使えば、お尻の痛みは軽減されます。  

 

まとめ

サドルは乗り心地を左右する重要なパーツの一つです。

買い換えなくても、高さ、位置、角度を変えれば乗り心地が変わってくるので、現在の乗り心地、座り心地に違和感がある方はサドルの交換・調整に挑戦してみてはいかがでしょうか?